お客様の、今ご使用中のクラブを本来の性能が出せるように、チューンナップいたします。

市販のクラブや、工房で作成したクラブでもシャフトの印刷方向が同じ向きを向いているクラブは、良いスイングであってもボールは思った方向へは飛んでくれません。

当店では、以下の要領でチューンナップを行います。(アイアンセットの場合)

  • クラブをヘッド、シャフト、グリップに分解します。
  • シャフトの直進性を検査します。(状態によりシャフト新規購入交換になります。)
  • ヘッドのホーゼル内部をクリーニングし、バランス調整用の重りを除去します。(たいていの場合は、重りが挿入されていた分シャフトが短くなっていて、必要とするレングスが出ないので、シャフト新規購入交換になります。)
  • シャフトスパインを検出し、挿す向きを決めます。
  • 振動数を調整します。
  • シャフトのステップを揃えます。
  • クラブのヘッドとシャフトの組み付け作業を行います。
  • ロフト・ライ角を測定し、調整を行います。(目標値の±0.2度で調整。)
  • レングス、バランス調整を行います。(ホーゼルに重りが入っていたヘッドは重量が軽いのでバランス調整ではヘッドに鉛を張って対応します。)
  • グリップを装着します。(螺旋巻で手のサイズに合わせて下巻テープの巻き数を変えて太さを調整します。)
  • ロフト角、ライ角、FP値、重心アングル、振動数、バランス、総重量、レングスを計測します。

以上で、チューンナップ作業終了となります。

チューンナップで大切なことは、

上記のいずれが欠けても、クラブのポテンシャルを最大限に引き出すことはできません。また、1本だけしても意味がなくドライバーからウェッヂまでを整合性のあるようにチューナップして初めて同じスイングでボールを意のままに操れ、クラブが良いスイングを作ってくれるのです。

料 金
<1本あたり>
<グリップ再利用の場合、¥600 加算> 
<交換シャフト・グリップ料金別途>
¥4,950(内税)

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