三浦技研 PI-401アイアン 2021年2月12日 新発売

三浦技研は 2021 年 2 月に新たなアイアンへの挑戦をスタートします。
高弾道で前に進む弾の強さ、キャリーの飛距離性能とバランスの良いスピン性能、インパクト時にボールを摑まえたイメージが残る打感など・・・
競技にいそしむアスリートゴルファーだけでなく、プレイ を楽しむ多くのゴルファーに幅広くお使いいただけるモデルを目指し開発された PI-401 アイアンを発売します。

   

世界同時発売となるグローバルモデル。
飛距離だけではなく、プレイヤーの感性に訴える形状を追求するため、数多の制約を受ける鍛造製法の枠を飛び出し、飛距離と操作性と構えやすさを高次元で融合させるモデルとして生まれました。

1⃣ 3.6 ㎜厚 S35C 軟鉄圧延フェース
ミウラの軟鉄鍛造モデルのフェース厚は通常約 4 ㎜。 PI-401はミウラ史上初の使用材料となる「S35C※」を採用。フェース厚を極限まで展延し 3.6 ㎜の極薄フェー スを実現しました。

  

設計自由度の高さから採用された8620軟鉄鋳造ボディとの組合せにより、ワイドスポットで分厚い打感でありながら、新素材フェースは極端な弾き感を感じさせずミウラ鍛造ヘッドに近いフェース面に球の引っ付きをも感じさせる絶妙なインパ クトフィールを実現しています。

※S35C とは・・・炭素含有量が 0.35%(許容値 0.32~0.38%)の中炭素鋼材

2⃣ 高機能かつミウラらしい端正なヘッド形状
フェース長をミウラ史上最も長い75 ㎜(CB-2008:73 ㎜)としながら、厚めのトップブレードとグローバルモデルデフォルト仕様であるブラストを施しフェース面を大きく見せる事で、トータルでプレイヤーに過度なプレッシャーを感じさせないフォルムに仕上げています。スコアリングラインは従来品より狭い3.1 ㎜ピッチに設定。当社従来品(基準 13 本)に比して2本増やした15本のスコアリングライン(#7 の場合)により、スピン性能を高め、ストロングロフトヘッドにありがちなスピン量の低下を軽減させています。

  

3⃣ 4angles 高機能ソール
多くのトッププレーヤーの要望に応えてきた知見を基に、ヘッドと地面の唯一の接点であるソールを科学し、異なる4つの角度を持つ効果的なソールが誕生しました。 特にリーディング側のハイバウンスソールは、23 ㎜(#7)のワイドなソール幅を持ちながら、インパクト時のボールへのコンタクトのしやすさをもたらし、トレーディング側のマイナスバウンスは振り抜き時の引っ掛かりを低減します。トゥ側・ヒール側のやや大きめのR形状も加え、どのようなライからでもアイアン性能を最大限に引き出す高機能ソールとなっています。

番 手 #4 #5 #6 #7 #8 #9 Pw Gw
ロフト(°) 21 23 26 29 33 38 43 48
ライ角(°) 60 60.5 61 61.5 62 62.5 63 63.5
バウンス角
(リーディング)
11 11 11 13 15 15 17 17
バウンス角
(トレーディング)
-10 -10 -9 -7 -5 -5 -4 -4
F P(mm) 3.0 3.5 4.0 4.2 4.5 4.7 5.0 5.0
重 量(±2g) 246 253 260 267 274 281 288 295
素材/製法 「フェース」S35C軟鉄/熱感圧延&プレス加工
「ボディー」S620軟鉄/鋳造
仕上げ ダブルニッケルクロムサテン仕上げ(部分ミラー仕上げ)
カスタム対応 不可
価 格 ¥24,000+税